みらいエコ住宅2026事業とは|最大125万円の住宅省エネ補助金を解説 №58

個人・フリーランス向け支援制度

「子育てエコホーム支援事業」は制度移行しています

「子育てエコホーム支援事業」で検索してこの記事に来た方に、まず結論をお伝えします。この制度は2年連続で名称が変わっており、2026年現在は「みらいエコ住宅2026事業」として実施されています。 新築住宅の取得やリフォームで、省エネ性能を高める工事を行うと最大125万円の補助を受けられる制度です。

制度が2回移行した経緯(図解)

子育てエコホーム支援事業からみらいエコ住宅2026事業への移行の経緯図
年度 制度名 リフォーム上限額
2024年度 子育てエコホーム支援事業 最大60万円
2025年度 子育てグリーン住宅支援事業 最大60万円
2026年度 みらいエコ住宅2026事業 最大100万円

前身制度(子育てグリーン住宅支援事業)のリフォーム部門は2025年12月31日で交付申請の受付を終了しています。2026年に新たに申請できるのは、みらいエコ住宅2026事業のみです。

新築とリフォームで異なる補助額(図解)

住宅の性能区分によって補助額が変わる仕組みは、旧制度から引き続き採用されています。

みらいエコ住宅2026事業の新築・リフォーム別補助額の図
区分 対象 補助額
新築(GX志向型住宅) 世帯制限なし、最高ランクの省エネ性能 最大125万円
新築(長期優良住宅) 子育て世帯・若者夫婦世帯 75万円
新築(ZEH水準住宅) 子育て世帯・若者夫婦世帯 35万円
リフォーム 世帯制限なし 最大100万円(築年数により変動)

旧制度との大きな違いは、リフォームの対象世帯制限がなくなったことです。子育て世帯・若者夫婦世帯でなくても、リフォームであれば誰でも申請できるようになりました。

対象になる工事

  • 開口部(窓・ドア)の断熱改修
  • 外壁・屋根・床の断熱改修
  • 高効率給湯器の導入
  • エアコンの設置(2026年度から新たに加算対象に追加)
  • 子育て対応改修(対象世帯のみ)

必須工事のうち2つ以上のカテゴリーを実施することが条件です。単なる内装リフォームだけでは対象になりません。

他の補助金との併用

以下の関連事業と併用可能です(同一工事への重複申請は不可、併用する場合は補助額の合計が一定額以上必要)。

  • 先進的窓リノベ事業(窓の断熱改修に特化)
  • 給湯省エネ事業(高効率給湯器の導入に特化)
  • 賃貸集合給湯省エネ事業(賃貸住宅の給湯器交換)

申請の流れ

補助金の申請は消費者自身ではなく、事業者が代行するのが大きな特徴です。

  1. 「みらいエコ住宅2026事業」の登録事業者(施工会社・ハウスメーカー)を選ぶ
  2. 対象工事の内容を確認し、契約
  3. 2025年11月28日以降に着工
  4. 登録事業者が申請手続きを代行(世帯情報・工事内容・見積書等を提出)
  5. 交付決定後、補助額が価格に反映される形(工事費用から補助額が差し引かれる、または還元される)

登録事業者でない業者に依頼すると、補助金を受け取れません。 契約前に、事業者が制度に登録済みかどうか必ず確認してください。

申請期限

工事は2026年12月31日までに着工し、予算上限に達し次第、受付が終了します。予算消化のペースが早い年度もあるため、検討しているなら早めに登録事業者へ相談することをおすすめします。

申請窓口:みらいエコ住宅2026事業 公式サイト(国土交通省・経済産業省・環境省 連携事業)

よくある質問

Q. 子育て世帯でなくても補助金はもらえますか?

A. GX志向型住宅(新築)であれば世帯制限なく申請できます。リフォームも2026年度から世帯制限がなくなりました。ただし長期優良住宅・ZEH水準住宅の新築枠は子育て世帯・若者夫婦世帯限定です。

Q. 賃貸住宅でも対象になりますか?

A. 賃貸住宅や買取再販事業者が扱う住宅も対象に含まれます。

Q. 自分で施工会社を選んでも大丈夫ですか?

A. 「みらいエコ住宅2026事業」の登録事業者でなければ補助金は受け取れません。契約前に登録状況を必ず確認してください。

Q. 25本目の省エネ補助金(法人向け)とは違いますか?

A. はい、別制度です。25本目は法人・個人事業主の事業用施設向け、本記事のみらいエコ住宅2026事業は個人の住宅(新築・リフォーム)向けです。

まとめ

  • 子育てエコホーム支援事業は2年連続で名称変更し、2026年は「みらいエコ住宅2026事業」として実施されている
  • 新築はGX志向型住宅で最大125万円、リフォームは最大100万円(世帯制限なし)まで補助を受けられる
  • 補助金の申請は登録事業者が代行するため、契約前に登録状況の確認が必須
  • 工事は2026年12月31日までの着工が必要で、予算上限に達し次第受付終了

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※本記事は2026年8月時点の公開情報をもとに作成しています。制度内容・補助額は変更される場合があるため、必ず国土交通省・経済産業省・環境省の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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